世耕経済産業大臣は4日のNHKなどのインタビューで、
大手企業の間で定着している「新卒一括採用」は、
企業や学生にとって負担になっているとして、
見直しを促していきたいという考えを示しました。
このなかで、
世耕大臣は、卒業予定の学生を特定の時期に
まとめて採用する「新卒一括採用」について、
「実施する企業は多いが、
かなりの比率で新入社員が辞めている。
採用される学生も採用する企業も、
このやり方は負担だと思っている」と述べました。
そのうえで「採用の在り方を見直すことは、
働き方改革にもつながる。
今の慣行は、働く人にとっても企業にとっても
感覚が合わない状況だ」と述べ、
企業などに、新卒一括採用の見直しを促していきたいという
考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160804/k10010621651000.html
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ようやく日本でも変化の兆しがありました。
Alternative Internshipsが目指す世界観の一つに
日本が近づいています!
文面だけなので、
大臣がどこまで認識・理解されているか不明ですが、
「実施する企業は多いが、
かなりの比率で新入社員が辞めている。
採用される学生も採用する企業も、
このやり方は負担だと思っている」
これは、
経団連に加盟する大手企業からすると、
負担ではなく、
効率的な仕組みで人が採用できる仕組みです。
そして、
従業員10000人を超える企業は、
採用される学生は、全く辞めていない状況です。
年間1%弱。
しかし2000年以降、
優秀な人材が、外資やベンチャーに流れており、
それを止めるために、
ルールを設定。
そうすると、
経団連の下に属する中小企業は
言うこと聞かざるを得ない。
通年採用は、
大手企業が、人と資本力を大量にかけた場合、
中小企業への採用負担は、今まで以上に増加。
一層の企業努力が必要になる。
企業認知が低年齢化し、
有名企業を知る学生が増え、
憧れが増加し、
1社目はとりあえずの1社目となり、
より転職が前提の世界観に近づく。
さらに辞める人が増える。
という、可能性もあります。
どちらにせよ、
学生としては、
いつでも通年採用に備えておく必要があります。
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