【概要】
①職種
ビジネスプロデューサー
②選考フロー
ES→GD(2回)→面接→インターン→面接→内定
③時期
4月-6月
④内定出し(有り/無し)
有り
⑤内定者数
5名前後
【ES】
①質問項目
1.趣味・特技(200字程度) 2.学業、ゼミ、研究室で取り組んだこと(300字程度) 3.自己PR(400字程度) 4.学生時代に頑張ったこと(400字程度)
②結果連絡(何日後/手段)
一週間前後/メールで
③評価ポイント
端的でわかりやすい文章を書くことが重要。 文章は結論ファーストにしながら構造的に補足を入れていく構成にすること。
【GD】
①テーマ
フェルミ推定、売上拡大 フェルミ推定を挟まない問題もあるが、基本的には売上を要素分解をするプロセスに変わりはない。 レンタカー市場やタバコ市場など多岐にわたる。
②所要時間
2時間程度
③社員(人数/役職)
1人
④学生の数
4-6人
⑤結果連絡(何日後/手段)
当日中にメールで
⑥評価ポイント
合計で二回GDを行う。一回目のGDの通過者は残り二回目を行う勝ち残り形式。 一回目のGDは売上拡大系の問題でフェルミ推定や簡単なケース問題で対策をしていれば問題はない。 二回目のディスカッションは○○な技術が開発された際の△△業界における影響は?といった問題が出題されることもあるため、フェルミ推定の思考ではなかなか対応できない問題も出題される。
【面接】
①社員(人数/役職)
3人(役員、マネージャー、コンサルタント)
②学生の数
1人
③時間
30分
④面接の進め方
面接はESに沿って行われ、マネージャーの方が中心に質問し、役員の方が気になった箇所をさらに聞く形式で行われる。
⑤質問内容
ESに沿った基本的な質問を中心
⑥雰囲気
和やかな雰囲気で進められる
⑦結果連絡(何日後/手段)
当日中に電話で
⑧評価ポイント
面接自体は一般的な面接で深く詰められることはないが、それが故に普段の話し方や思考方法が見られている。 一般的な質問に対して、結論+αを提供することを意識する必要がある。聞かれることには最初に応え、その結論の背景となる論理的な理由と自身のパーソナルの理由を合わせてかつ魅力的に話せることが重要。 とくに面接官がマネージャーや役員の方なため、ロジカルな思考方法はGDで評価されているため、話し方の論理性を大前提に人間性を評価されているのではないか。
【インターン】
①期間
4日間
②学生の数/所属
9名(3人×3チーム)、東大京大早慶一橋。
③テーマ
高齢化社会に伴う労働人口の減少によって起こる課題の解決
④社員のかかわり方
ジョブ中や食事で話す機会が与えられる。学生の数と同じ数ほどの社員と接することが可能。
⑤会社/社員の印象
ビジネスプロデュースを行う点は他のコンサルティングファームにない点が魅力的である。 かつこの強みは外資系コンサルのようにヘッドオフィスが海外にある企業であったり、外資系コンサル並みの社員の能力が必要とされるため、他の企業にはまねをすることが出来ない強みである。
⑥待遇
8万円
⑦評価ポイント
課題自体は非常にオープンな課題である。しかし問題の本質は何か、とその決定要因(指標)は何かといった点を明確にする必要がある。課題解決における論理思考はもちろんであるが、「正解のない課題」であり、国家レベルの課題であるため、論理武装を完全にしきることは不可能な前提で議論をドライブする力も求められる。