モルガンスタンレー投資銀行・資本市場部門選考情報

【職種】
投資銀行・資本市場部門
【内容(インターン/本選考)】
本選考
【選考期間/フロー】
3年11月〜3年1月ごろ
ES→Webテスト→筆記テスト→GD→面接3回→内定
【ES】
①質問項目
(1) 何故モルガン・スタンレーなのか、理由を<日本語で>お答えください。(日本語全角300文字以内) (2) 何故モルガン・スタンレーなのか、理由を<英語で>お答えください。(半角英数字600文字以内) (3) あなたの自己PRをお書きください。(日本語全角300文字以内) (4) あなたの自己PRをお書きください。(半角英数字600文字以内) (5) 上記以外に当社があなたをより深く知るために特記したい事項 (学内外で力を入れた活動や表彰、企業インターンの経験など、具体的な事項を含む) があれば、 お書きください。(日本語全角300文字以内) (6) 上記以外に当社があなたをより深く知るために特記したい事項(学内外で力を入れた活動や表彰、企業インターンの経験など、具体的な事項を含む)があれば、 お書きください。(半角英数字600文字以内)
②結果連絡/手段
1〜2週間前後にメールにて連絡。
③評価ポイント
カッコいい言葉を無理に使おうとせず、自分個人の経験と紐付けて記入することが鉄則です。 チームワークを重視する環境であるため、その経験がある場合は自己PRや特記事項に書いておくといいでしょう。
【Webテスト】
①形式
TG-WEB。自宅にて受験。1時間程度
②内容
非言語、言語、英語、性格診断
③難易度
一般的なWebテストの形式のため、問題集で確認しておく程度で十分対策は可能です。 デロイトが同じ形式のWebテストを実施しているため、不安な場合は併願しておくといいでしょう。
④結果連絡(何日後/手段)
1〜2週間前後にメールにて連絡。
【筆記テスト】
①形式
TG-WEB。企業オリジナル。30分程度
②内容
2部構成である。 1.簡単な四則演算(5分) 2.難しめの数的処理と判断推理を5題(15分) 1は簡単な四則演算を大量に素早く解く。 例:17×11など 2はやや難しめの問題を5問解く。 例:2016年の2月16日は何曜日?など
難易度東大生が受験しても落ちているケースが散見されるようです。 全て非言語の問題なので、中学算数レベルの問題をネット等で確認しておくと良さそうです。
③結果連絡(何日後/手段)
1週間前後にメールにて連絡。
【GD/集団面接】
①テーマ
マクドナルド1店舗当たりの1年間の売上を推定し、20%の売上増加のための施策を考えよ。 などのケース問題
②所要時間
30分程度(GD10分、その後集団面接)
③人数(社員/学生)
社員4人/学生4人
④内容
GD(10分)、発表、質疑応答、集団面接 面接で聞かれる例 ・志望動機 ・学生時代のことについて ・厳しい業界だがどう思うか ・資本市場部に興味はあるか
⑤結果連絡(何日後/手段)
1週間以内にメールにて連絡。
⑥評価ポイント
GDはテーマの重さの割に時間が短いので、いかに自分をアピールしていくか、ということが重要です。 タイムテーブルの作成の提案、議論の筋道の提示などを行い、時間への意識や地頭をアピールすると良さそうです。 面接に関してはやや圧迫気味かつ冗長だと嫌がれるため、相手に惑わされず笑顔で簡潔に元気よく答えると高評価です。
【面接1】
①社員(人数/役職)
1人×5~7回
②学生の数
1人
③時間
30分を5~7回
④面接の進め方
自己紹介。その後ESに基づく質問を中心にされる。
⑤質問
内容志望動機、気になるニュース、入ってどんなことをしたいか、米金利が上がったときの日本への影響の深堀、ジュニアバンカーに必要なことは?(英語)、自分の強み弱み(英語)、厳しい業界だがやっていけるのか、数学のクイズ、就活の状況は?もしIBDに行けなかったらどこに行くのか
⑥雰囲気
反応が良い回と、それほど良くない回がある。面接官の態度に一喜一憂しないことが肝要。
⑦結果連絡(何日後/手段)
数日〜2週間以内にメールにて連絡。
⑧評価ポイント
端的に元気良く答えることが大前提です。 時々きつい質問や突拍子もないクイズ問題が出されることもありますが、動揺せず自分なりに考えて落ち着いて返答をする意識を持ちましょう。 英語で返答を要求される質問でも、自分の言葉でわかりやすく伝えることを意識しましょう。
【面接2】
①社員(人数/役職)
1人×5回/MD、VPレベル
②学生の数
1人
③時間
30分を5回
④面接の進め方
個人面接を5回繰り返す。
⑤質問内容
志望動機、気になるニュース、入ってどんなことをしたいか、米金利が上がったときの日本への影響の深堀、ジュニアバンカーに必要なことは?(英語)、自分の強み弱み(英語)、厳しい業界だがやっていけるのか、数学のクイズ、就活の状況は?もしIBDに行けなかったらどこに行くのか、研究のIBの似ているところは(理系の場合)、他社の選考状況など
⑥雰囲気
面接官による。和やかな人もいれば圧迫気味の人もいる(「そんなんじゃやってけねぇよ、なめてんのか」と言われる場合もあるが、通過できていたので、ただの圧迫だと思われる)。
⑦結果連絡(何日後/手段)
当日〜数日以内に電話にて連絡。
⑧評価ポイント
圧迫気味の面接官の場合でも、ストレス耐性を図られていると解釈し、堂々と振舞うことが重要です。 極端な圧迫面接でも意図的にやっている可能性が高いので、ペースを乱すことなく対応しましょう。
質問内容は前回と同様なので、予め答えをまとめておくと良いでしょう。
【面接3】
①社員(人数/役職)
1人×5回/MDレベル
②学生の数
1人
③時間
30分を5回
④面接の進め方
個人面接を5回繰り返す。
⑤質問内容
・なぜ投資銀行業界か
・なぜモルガンスタンレーか
・当社があなたを採ることによるメリットは何か
・最近のニュースのうちどんなM&Aに興味があるか
・入社後どのようなM&Aをやりたいか
・学生時代頑張ったことは何か・なぜ頑張ったか・どのように頑張ったか
・米金利が上がったときの日本への影響の深堀
・ジュニアバンカーに必要なことは?(英語)
・自分の強み弱み(英語)
・厳しい業界だがやっていけるのか
・数学のクイズ
・就活の状況は?他社の選考情報
・もしIBDに行けなかったらどこに行くのか、研究のIBの似ているところは(理系の場合)、など
⑥雰囲気
面接官による。和やかな雰囲気である場合もあれば、重い雰囲気である場合もある。
⑦結果連絡(何日後/手段)
1週間前後にメールにて連絡。
⑧評価ポイント
ここまで来た学生は人柄面・能力面で高く評価がされているので、あとは志望動機と情熱とをアピールすることが重要です。 もう一度きちんと振り返り、志望動機をまとめておきましょう。