【選考期間/フロー】
3年2月〜4年6月ごろ/ES→Webテスト→GD→筆記テスト→面接→ジョブ→面接→内定
【ES】
①質問項目
(1)どのようにゴールドマン・サックスのことを知りましたか? (2)部門別選考を行っております。応募部門を以下よりお選びください。(3部門まで回答可) 3つ以下 (3)今までに弊社の本採用にご応募されたことがありますか。 (4)弊社インターンシップまたはワークショップにご応募されましたか。 (5)職務経験(アルバイトを含む)をご記入ください。(改行不可 100文字以下) (6)他社でのインターンシップ経験があれば、参加会社名、部門などを入力してください。 (7)ご参加頂いた弊社イベントがございましたら、全てのイベントお日にちとイベント名を直近のものからご記入ください。 (8)卒業論文のタイトル、または現在取り組んでいる研究などをご記入ください。(改行不可 50文字以下) (9)あなたの長所・短所をご記入ください。(改行不可 200文字以下) (10)現在在学中の学校の成績においての、優(A)の単位数合計を総単位数で割った割合(%)を入力してください。 (11)ビジネス・レベル以上に堪能な言語を習得されている方はご記入ください。(但し、英語を除く) (12)奨学金、賞、資格、特殊技能に関して、取得済みなもの又は現在取得に向けて勉強中であるものをご記入ください。 (改行不可 50文字以下) (13)所属団体とそこでの経験 (100字以内) (14)応募部門を希望する理由をご記入ください。(改行不可 600文字以下) (15)自己PRなどをご記入ください。英語で書くことを推奨します。(改行不可 日本語600字以内、英語150words以内)
②結果連絡(何日後/手段)
Webテストと合わせて、10日〜2週間前後にメールにて連絡。
③評価ポイント
(14)志望理由(15)自己PRの比重が大きいので、そこに注力して書きましょう。 カッコいい言葉を無理に使おうとせず、自分個人の経験と紐付けて記入することが鉄則です。 (15)に関しては、英語推奨の通り英文エッセイで書く。ネイティブなどに添削をお願いし、文法の誤りを訂正してもらうことがおすすめです。 受賞歴・特殊技能などがあるとその後の選考で「面白い」と思ってもらえる場合があるので、何かがある人は積極的に盛り込むようにしましょう。
【適正検査 / Webテスト】
①形式
SPI テストセンターにて受験。1時間30分程度
②内容
英語、構造、能力(計数・言語)、性格
③難易度
BCGに比べると低いが、足切り点はやや高めに設定されています。 専用の問題集を購入し、反復練習を行っておくことが必要です。
④結果連絡(何日後/手段)
ESと合わせて、10日〜2週間前後にメールにて連絡。
【GD】
①テーマ
・今後AIが普及すべきか否か ・リーダーに必要な要素 ・IBD関連のお題 など
②所要時間
30分程度
③人数(社員/学生)
社員4~6人/学生6~8人
④内容
自己紹介・志望理由(3分)、GD(10分間)、代表者が結論をプレゼン(3分)
⑤結果連絡(何日後/手段)
1週間以内にメールにて連絡。
⑥評価ポイント
ESでも受賞歴・特殊技能を訊いているように、自己紹介においても経歴は重視されるようです。 東大体育会系、海外有名大卒、起業経験などがあれば話すといいでしょう。 経歴が突出していなくても、GDで積極的に発言し議論をまとめていく役を買って出ることで、地頭の良さと協調性をアピールすると良いようです。
【面接】
①社員(人数/役職)
3人
②学生の数
1人
③時間
30分を2回(片方が社員2人、もう片方が社員1人のようです)
④面接の進め方
社員の自己紹介ののち、学生の自己紹介。その後ESに基づく質問を中心にされる
⑤質問内容
志望動機、なぜIBDか、なぜGSか、学生時代に頑張ったこと、挫折経験について、自分の強み・弱み、最近気になったM&A、ストレス耐性はあるか、など
雰囲気反応が良い回と、それほど良くない回がある。面接官の態度に一喜一憂しないことが肝要。
⑥結果連絡(何日後/手段)
数日〜2週間以内にメールにて連絡。
⑦評価ポイント
倍率は3倍程のようです。 オーソドックスな質問として「なぜIBDか」「なぜGSか」という部分は深掘りされる可能性が高く、事前準備が必要だと思われます。 また、IBDのビジネスモデルやM&Aについての理解も訊かれるため、書籍の読み込みや日頃のニュースに目を通すなどは必須のようです。
【筆記テスト】
①形式
小論文。面接終わりに30分程度。
②内容
「成功の定義」か「挫折した経験」のどちらかのテーマを選んで記述する。
③ポイント
人事部が目を通すものなので、個人的な経験を絡めて書くことが重要かと思われます。
④結果連絡(何日後/手段)
面接と合わせて、数日〜2週間以内にメールにて連絡。
【ジョブ】
①期間
2日間
②学生の数/所属
30人/東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学、明治大学、上智大学、北海道大学、名古屋大学など。
③テーマ
某メーカーに対するM&Aの提案。買収先の決定まで行う。
④課題の進め方
1日目 午前:部署紹介・社員の働き方紹介。 午後:グループワーク開始。与えられた資料をもとに買収先の企業を絞り込む。 2日目 午前:グループワーク。プレゼン準備 午後:各グループ10分程度の最終発表。5分の質疑応答。
※2日目の途中で人事と個人面接がある。ジョブの感想、好印象な社員、他社の選考状況等を訊かれる。
⑤社員のかかわり方
メンターなどはつかない。最終発表の際は人事や現場社員などが多数出てくる。 また、ランチやディナーの際に交流する機会が設けられている。
⑥待遇
食事以外なし。
⑦評価ポイント
倍率は3倍程。社員との交流全てが評価対象だと思われます。 質の高いアウトプットを時間内に出すということは勿論、ランチの際などに積極的に社員と交流することで顔と名前を覚えてもらうことが鉄則です。
【面接】
①社員(人数/役職)
1人×7回/社長やMD
②学生の数
1人
③時間
30分を5回〜7回
④面接の進め方
1部屋ごとに1人の面接官がいる。順々に部屋を回って面接を受ける。
⑤質問内容
・志望動機、なぜGSか
・ジョブの感想
・自分の強み・弱み
・他社の選考状況
・何か長く続けたものはあるか
・ストレス耐性はあるか、など
⑥雰囲気
面接官による。和やかな人もいれば圧迫気味の人もいる。
⑦結果連絡(何日後/手段)
数日以内に電話にて連絡。
⑧評価ポイント
圧迫気味の面接官の場合でも、ストレス耐性を図られていると解釈し、堂々と振舞うことが重要です。 質問内容は前回と同様なので、予め答えをまとめておくと良いです。長丁場になるので軽食等を携帯しておくと良いでしょう。