ローランド・ベルガー冬インターン情報

【選考フロー/時期】
ES+Webテスト→GD→面接→インターン→面接→内定/12-3月
【ES】
①質問項目
〈例1〉
・これまでに企業でのインターン経験がございましたら、ご記入ください。(200文字以下) ・あなたが10年後に目指す姿とコンサルティング業界で働くことの意義について教えてください (100文字以上600文字以下) ・これまでの人生で人から信頼を勝ち取った経験について、その具体的な内容及び、どのように信頼を勝ち得たのかについて教えてください(100文字以上800文字以下)
〈例2〉
・あなたがキャリアパスのひとつとして、コンサルティング業界に興味を持った理由を教えてください(300文字) ・あなたが大学・大学院在籍中に最も力を注いだことと、また、それによって得られたことを教えてください(500文字) ・あなたが尊敬するビジネスパーソンについてお答えください(800文字)
②結果連絡(何日後/手段)
Webテストと同時に一週間以内にメールで
③評価ポイント
〈例1について〉
ローランドベルガーはESでの通過率が比較的他の外資系コンサルに比べて高いと言われているため、論理性にはとくに注意が必要。 それぞれの設問の最低文字数は少なく、最大文字数は多い。したがって、伝えたいメッセージはシンプルにするものの、説得力を持たせるにおいて必要な情報を必要最低限に構造的に記載することが求められる。
〈例2について〉
最初に二問は質問内容としては一般的なものであるが、面接でも活用されるため、注意が必要。 三問目は尊敬する要素とその理由とその理由選定の背景などを記載すると良い。
【Webテスト】
①形式
Webテスト
②内容
TGWeb形式
③時間
60分
④難易度
難易度はSPIよりも難易度が高い。一方で在学中に一度しかTGWebの受験はできないため、事前に一度TGWeb形式のテストがどういった内容が出題されるかは予習した方が良い。
⑤結果連絡(何日後/手段)
ESと同時に一週間以内にメールで
【GD】
①テーマ
フェルミ推定と売上向上のセット問題 業界は個人によって異なるものの基本的にはフェルミ推定で市場規模や企業の売上の推定問題を前半に行いそのままその拡大の問題に移る。
②所要時間
60分(ディスカッション時間は30分ほど)
③社員(人数/役職)
2名/シニアコンサルタント
④学生の数
6名
⑤結果連絡(何日後/手段)
数日後にメールで
⑥評価ポイント
通過率は決して低いわけではないので、フェルミ推定に慣れており、切り口の筋が悪くないこと、重要なファクターを把握することができれば問題はない。
【面接】
①社員(人数/役職)
1名/プリンシパル
②学生の数
1名
③時間
60分
④面接の進め方
前半は基本的な質問が行われ、後半はケース問題を行う
⑤質問内容
前半:基本的な質問 なぜコンサルタントか?その中でなぜローランドベルガーか?は鉄板の質問。 それ以降はESをベースにした設問が多い。 後半:ケース問題 売上向上の問題もあれば自身の研究内容の業界の問題が出る。 なぜそうか、こうであればどうか、などと対話をしながら議論を進めていく。
⑥雰囲気
プリンシパルが面接官なので少し緊張感はある
⑦結果連絡(何日後/手段)
一週間以内にメールで
⑧評価ポイント
前半の質問に関しては聞かれる質問はほとんど決まっているので自身の中で整理しておくこと。 なぜローランドベルガーかは事前に多少のリサーチが必要となるためホームページや記事などを確認すると良い。 後半のケース問題は業界や設問の内容はバラバラであるものの、対話の中で思考力を図っている。なぜ?と聞かれた際に明確な論理を出せるかがまず重要。その論理は当然間違っている可能性があるのでそうした際は面接官が遠回しにそこに気づけるかの問いかけを投げてくるので自分の意見に固執しすぎずに柔軟に対応することが求められる。
【インターン】
①期間
三日間
②学生の数
7人(3人チーム、4人チーム)
③テーマ
ある企業の5年後の売上増加施策
④課題の進め方
初日に課題の進め方の簡単なレクチャーがされそれ以降はグループワーク。途中でメンターの社員に質問する時間は設けられる。最終的なアウトプットはプレゼンにし、パートナーの前で発表を行う。業界に関する資料はある程度用意されているので議論に使う時間は十分に確保されている。
⑤社員のかかわり方
各チームにメンターが二名つく。加えて最終の発表には10人以上の社員が来て、学生の数よりも上回るため接触する機会は多い。
⑥会社/社員の印象
社員の方はみな鋭い方が多く、若手の方も落ち着いたクールな雰囲気。 アットホームな雰囲気があり、好感を持てた。
⑦待遇
交通費・宿泊費のみ
⑧評価ポイント
これまでの選考過程で思考力に関しての評価は概ねつかれれている。 このジョブでは主に追い込まれた際や、チームで課題に取り組むときにどのような立ち回りをするかといった人間性の部分を中心に評価される。採用人数も決して多くはないため、最終的にはカルチャーフィットの部分が重視されるのではないか。
【面接】
①社員(人数/役職)
1名/パートナー + 1名/人事
②学生の数
1名
③時間
60分×2回
④面接の進め方
最初にパートナー面接、次に人事面接を行う
⑤質問内容
前半:パートナー面接 なぜコンサルタントか?コンサルタントに対してどういうイメージ?なぜローランドベルガーか?将来何をしたいか? それ以外の質問はESをベースにした設問が多い。 後半:人事面接 ジョブの感想、社員のイメージ、就活の状況、逆質問
⑥結果連絡(何日後/手段)
数日後電話で
⑦評価ポイント
最終の選考。実質人事との面接によって判定が覆ることはないのでパートナー面接が重要。 この時点での不合格はそれほど多くはないため、改めて志望理由やローランドベルガーについて調べて置くと良い。