【ES】
①質問項目
学生時代に頑張った経験(400文字)
②結果連絡(何日後/手段)
1週間以内にメールにて。
③評価ポイント
どんな質問が飛んできても応えられるものを選ぶこと。 また、インターン参加者には専門学校生もおり、経歴よりも内容が見られていると推測される。 自分が残した実績と論理性をアピールしつつ、他人を巻き込んだ経験などを盛り込む。
【1次面接】
(1)社員(人数/役職)
1人(若手の現場社員)
(2)学生の数
4人
(3)時間
1時間程度
(4)面接の進め方
集団面接(1人ずつ質問され、答える。学生同士の質疑応答もあり。最後に逆質問)
(5)質問内容
フォーマット用紙を記入して、面接に臨む。 ・名前 ・大学名 ・趣味/特技 ・インターン志望事業部(第5志望まで) ・参加予定インターン ・選考参加予定インターン ・志望業界 などが記入項目。 ①ESに書かれた「学生時代に頑張ったこと」について深掘るもの。 「なぜそう思ったのか?」「なぜそれをやろうとしたのか?」「それはどういうことなのか?」など 理由や動機の部分がよく聞かれる。 面接官から、自分が話していない間も、相手の話をよく聞いておくように言われ、実際、 面接の途中で、「○○さんは、△△さんの話に何か質問はないですか?」などが話を振られる。 ②最初に提出した紙に書いてある第1~第5志望事業部について、 「志望度の強さ」を聞かれ、その理由を聞かれる。
(6)雰囲気
基本的には和やかな雰囲気。適度な緊張感のある面接。
(7)結果連絡(何日後/手段)
1週間以内にメールにて。
(8)評価ポイント
自分のエピソードに対して「他のやり方も模索できたんじゃないんですか?」、 「そのやり方って実際あまり効率良くなかったんじゃない?」といった鋭い質問が 柔らかな口調で聞かれることが多い。 その際、ある程度は素直に受け入れて、 「確かにそうです。〜のようにしていれば、〜が〜のようになっていた可能性もあるので、 そちらの方が良かったかもしれません」のように答えるといい。 また、学生同士の質問に関しては、 「〜さんはこうおっしゃっていましたが〜」という言い方で始めれば、 周りの話に耳を傾けているということを面接官に伝えることができる。 志望動機に関しては、志望度の強さというより、説得力のある理由を問われる。 自分の経験を織り交ぜて話すといい。 また、事業部にこだわりがない場合は、 志望事業部がないのにもかかわらず、インターンに参加しようと思った理由を説明すればいい。
【2〜3次面接】
(1)社員(人数/役職)
1人〜2人(事業部の現場社員であることが多い)
(2)学生の数
1人
(3)時間
1時間程度
(4)面接の進め方
個人面接。
(5)質問内容
面接は「学生時代に何をやってきたか」を聞かれ、その内容について深掘りをされる形式。 その他の質問内容としては ・今までに挫折した経験はあるか ・なんでStuBizに応募したのか ・自分をどういう人間だと思うか ・どういう人間になりたいか ・最近興味を持ったこと など。
(6)雰囲気
基本的には和やかな雰囲気。適度な緊張感のある面接。
(7)結果連絡(何日後/手段)1週間以内にメールにて。
(8)評価ポイント・柔軟な対応力 ・社員との対等なコミュニケーション をアピールするといい。 飾った答えというよりも、面接官に聞かれたことに素直に答えるといった、 会話のキャッチボールをしっかりすることで、社員に媚びない学生という姿を見せたい。
【インターン】
(1)学生の数/所属
36人。東大院生から専門大学生まで幅広い。 普通ではない経歴の学生が多い (ex プロのマジシャン、コスプレイヤー、4ヶ国語話せる、 任天堂のゲームを全部持っている、起業している など)
(2)テーマ
新規事業の立案、記事の執筆、イベント企画+実行、営業など。 事業部によって異なる。 チーム課題と個人課題がある。
(3)課題の進め方
初日に自己紹介や南場さんの挨拶などを含めたオリエンテーションをした後、 各事業部の社員とミーティングルームで自分の担当する業務が発表される。 インターン終了2日後に成果発表会があり、各々の成果を発表する。 発表では、南場智子、守安功(現DeNA社長)が目の前に座っている中、発表する。 社員の総数は20名ほど。 最終発表で質問してくるのは、南場氏、守安氏が中心。
(4)社員のかかわり方
メンターがつく。ミーティングや1対1の面談など、つきっきりで見てくれる。 懇親会や打ち上げなども多く開かれ、社員との交流機会は多い。
(5)会社/社員の印象
社員との交流や、事業の実体験というところで、DeNAへの理解が深まる。 会社の全貌が見えてくることで、社風や事業内容が自分に合うと感じた学生は志望度が上がる。 社員は総じて優秀かつ個性的であるという判断がされる。 (インターン生は外コン・外銀を狙うようなトップ学生が多く、その目から見て優秀と判断されるため、客観的に見ても社員は相当優秀なのではと推測される)
(6)待遇
給与10万円+ボーナス、昼はお弁当支給
(7)評価ポイントインターンで優秀と判断されると、本選考への優遇がなされる。 自分がどの分野でバリューを出せるのか、 そして厳しいフィードバックの中でも粘り強く突き進んでいけるかが問われる。 最終発表では、南場氏や守安氏からの厳しいフィードバックを素直に聞くとともに、 疑問点があったら遠慮なく反論していく信念の強さも大事になる。 権威や地位に怯まず、年上の社員にも意見をしっかり言える学生像を意識するといい。